究極のお手軽キャンプだって思う「ヴィラ・キャンピング」ですが、決めなきゃならんのは先ずは場所ですね。
ロケーションって言った方がイイんですかね?
自分が気に入った場所であるって事が何よりも重要じゃないかな?
普通のキャンプと違って気に入らなかったら、もうココは止めようって言えませんからね (笑)
場所を決めるに当たっては通常のキャンプとは違って高頻度で同じ所に行く事になる訳なので、「時間、距離、費用」も通常のキャンプ以上に重要になって来ます。
面倒くさい?
でも、最初だけですよ!
山荘を一度買っちゃったら、もう目的地に迷う事はない訳で、購入した後は何も考えずに同じ所に行ってれば良いだけ。
楽でしょ?
なので、最初「時間、距離、費用」は慎重に決めておいた方がイイよって話。
とは言っても、実際に物件探す段階になって
「ここは時間、距離、費用は良いけど、物件がイマイチ」
とか、その逆で
「物件は良いけど、時間、距離、費用は目標を超えちゃうな」
とか当然として出てくるんです。
何を最優先するか?
なんですけど迷いますよね〜
予算が無尽蔵に有れば好きな場所で自分が山荘建てちゃえば良いのですが、あくまでもアルファード買えるくらいの金額で中古別荘買おうって話なので条件は厳しいです。
迷って当たり前。
ワイの場合、正直に言うと「十里木高原と山中湖」で迷ったのですが山荘の立地で十里木高原にしました。
どちらも予算内でイイなあって物件は見つかりましたが、それぞれ別荘地に特有の事情って言うか傾向や特徴が有る。
ワイの場合は敷地の広さと地形が優先で十里木高原が良かったって言う判断ですね。
ネットで良いなって思っても現地に行って内覧したら思ってたのと全然違くて別荘選びも面倒くさいなって最初は思ったりもしました。
敷地が広いなって思ったらほとんどが崖?
傾斜地を遙かに超えて人が歩けない様な崖だったって事もあったり。
以来、グーグルマップで位置を確認出来ない不動産屋さんの案内は最初の選択から外しました。
大手でも場所を明確にせず良いところだけを切り取った画像のみを貼り付けた不動産屋さん未だに結構あります。
で、そういう不動産屋さんに限って「内覧に来い!、いつ来るんだ?」ってしつこく電話して来るんですよ。
連絡はメールでお願いしますって言っても電話してきます。
年配の方が多いですね(笑)
私の場合は住所や位置がネット案内をしている不動産屋さんサイトで場所を確認後、グーグルマップで周囲の環境を再確認、その後国土地理院地図で標高線見ながら地形を確認して良いなって思う物件だけを選別して内覧申込みしました。
因みに事前に選別は必要ですよ!
予算と場所だけで選んでも売り物件って沢山出てくるもんです。
以前、物件選びは玉石混合って言いましたけどやはり石の方が圧倒的に多い。
選別が適切じゃないと石ばかり見せられて疲れちゃいますよ。
不動産屋さんはいざ価格交渉って段になると、「コロナ後は物件の動きが強めで価格も・・・」なんて事を急に言い始めますが、別荘はアルファード予算でも沢山出てきます。完全に買い手市場です。
なので予算はアルファードでもレクサスRXくらいの物件まで選別の選択肢に入れるべきだと思います。
販売価格と自分の予算の格差の大きさに躊躇しますが思い切って内覧申し込んでみましょう!
値切ってみて譲歩してくれたら儲け物ってくらいの気持ちで不動産屋さんに価格交渉をお願いしてみましょう!
不動産屋さんもオーナーさんの状況などある程度把握してるので交渉の余地が無ければダメって言ってきます。
「頑張って交渉してみます!」
とか不動産屋さんが言ってくれれば脈が有るかな〜
別荘は買い手市場です。
っていう事は市場では売りたい物件数より買いたい人の数が圧倒的に少ないって事なんですよ。
売り出したばかりのレクサスRX物件に300万円値引きしてよって言っても無理な場合が多いのは確かですが、売り出し後1-2年経っても売れていない物件は「ちょっと無理じゃね?」って値下げにも下記の状況から応じてくれる可能性がある。
なので、タイミングは非常に大事です。
特にバブル期に販売された築30-35年物件、オーナーさまの使用方法により程度は正しく玉石混交ですが市場に沢山溢れてます。
40代で別荘購入、以降30-35年経って歳も取った、長距離の運転が心配になったので使用の頻度も減った。
息子たちに譲渡しようとしたら断られた。
子供達に相続を断られた理由は様々ですが、高原にある別荘って湿気が高いのが普通で基本的に常時除湿機運転なんですよ。室内換気扇も状況次第では必要。
使っていない時にも除湿機は運転します。
そうしないと室内の湿気が溜まりやすいところにカビが生えるから。
という訳で除湿機を常時運転させる電気代が5000円/月程度掛かります(ウチの大きさの物件)。 積極的に売ろうと思う物件はオーナーさんこれやってます。
なので、遠かったりして年に数回しか行けないなって御子息は管理費や固定資産税に電気代も加わって年間20万円近いコストを負担したがらないってケースがたくさん有るんです。
因みにカビが生えない室内気温10度以下になる12月〜5月は除湿機要らないって話です。
そうすると年に支払う電気代は半分、うちの場合だと3万円で済みますね。
大きい別荘だと除湿機2-3台って話になるので電気代も代わりますよ。
うちの場合は4-5万円程度の大き目の除湿機がリビングに一台、2万円弱の小型の除湿機が一階8畳の和室に一台の二台体制で家人がいない時のみ使用してます。
湿度と温度が分かるデータロガーを山荘内3箇所に設置して湿度をモニターしてますが除湿機を使用していれば湿度が70%を大きく超えるって事はなさそうです。
話は脱線しましたが、バブル期に別荘を購入したオーナーが高齢化して売りに出ている物件がたくさん有って、中には程度の良い物も有るよ。そう言った物件がアルファード予算で購入出来る可能性があるよっていう状況なわけです。
50歳でバブル期を過ごした方が今は85歳。
家は使わなければ痛むし、高原の別荘は前述した通りに除湿機の24時間運転が必須で維持費も掛かる。
ただ、そう言ったバブル世代やバブル物件もしりつぼみ・・・。
今後は良い物件は減って行くでしょうね。