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2013年06月19日

2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)

先日、チェックバルブの取り外しができずに途中で終わったスリーバーナー、コールマン 426Bの修理。
ネットでチェックバルブを取り外す専用レンチなるものを購入し、再度修理に挑戦しました。

2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
似たようなレンチが二つ。
事前にネットで調べると1960年より前に製造されたバーナーのチェックバルブはそれ以降と形状が少し異なっていて現行のチェックバルブ・レンチは使えないとの事。
もちろん、現行のチェックバルブは使えるという事ですが、取り外しと取り付けにそれぞれ別の二種類のレンチが必要。
運賃込みで4200円程度の出費となりました。

タンクの給油口キャップ、燃料バルブ、ポンプAssy、そしてこのチェックバルブの交換、さらには専用レンチの購入と新品のツーバーナーを購入するよりずっと高く付きました。
他にもある修理代パーツと専用工具で約1万円?

まあ、これでツーバーナーの修理に関してはほぼ完璧?
どこが調子悪くなっても自力修理できる自信が付きました。
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
取り合えず、机の上にパーツや修理部分を置いて修理の準備。
これ以外に、チェックバルブを取り出すピンセットと懐中電灯が要ります。

2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
二種類のチェックバルブ・レンチ。 マイナス凸の幅が細い物が旧タイプコールマン向け、マイナス凸幅が太いのが現行コールマン向け。
(しかし、後で凸幅の狭いものがあれば何とか現行品のチェックバルブを締め込む事が可能であることに気づく。)
(マイナスのねじ切りより太いマイナスドライバーはねじ穴に突っ込めませんが、細いドライバーはねじ切りに突っ込めます。)

2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
ピンを外して
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
ポンプAssyを抜き出して。
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
チェックバルブにつながるステーを左に回してとりだして。
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
穴の奥にチェックバルブが見えます。 画像でははっきりと見えませんがマイナスねじが刻まれてます。
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
取り出したステー。 上が新品、下が取り出したステー。
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
チェックバルブ・レンチを差し込んで左回りに回すと・・・
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
チェックバルブが取れました・・・。 (懐中電灯で中を照らしながらピンセットでつまみ出した。)
上が新品のチェックバルブ、下が取り出したチェックバルブ。
上には黒いゴム状のパッキンがあるのに、取り外したチェックバルブはパッキン無し・・・。
これじゃ、ガス漏れするだろ・・・。
形状も新旧では微妙に異なります。
※後日談: ネットで調べると旧タイプのチェックバルブには現行タイプであるようなゴムパッキンは最初から無いようです。
パッキン無くても機密性は保てるようですが、あったほうがトラブルは減りますよね。
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
取り出したチェックバルブ。 ふるとカラカラと音がしますので中のボールは固着していないな・・・。
と思いきやよくみると中のボールが傷ついている。 この傷のせいで正常に動作していなかったのか?
2013年6月18日 スリーバーナー 426B の修理(終了)
ばらした手順の逆で元通りに戻して、タンクをポンピングして圧縮後、ポンプノブからガス漏れしていないことを確認。

■ 総括
前回、ポンプカップを交換して専用油をさしたらかなりポンピングの感触は向上していましたが、今回チェックバブルを交換してさらにポンピングの安定度が増したというか最後までポンプノブを押し込めます。
これで不意にチェックバルブのボールが固着してノブが最後まで押し込めない・・・や、ガス漏れによる高頻度ポンピングから完全に解放されると思います。

50年以上前のスリーバーナーでトラブルだらけでしたが、これでようやく完全修理になったかと思います。
今後は交換するとしたらバルブ一式と呼ばれているジェネレーターの根元部分のみかと思います。
この部分とタンクの接合部分から燃料漏れというトラブルが以前有りましたが、車のマフラー修理用の耐熱パテを持って燃料漏れを止めました。

ここまで費用もパーツや専用工具で1万円程度掛かりました。
手間も気も遣ったので新品のツーバーナー購入したほうがよっぽどコストパフォーマンスは高かったと思います。
ただ、これでコールマンのガソリン・ツーバーナー、そしてたぶんガソリン・ランタンも何かトラブルがあれば自力修理できるという自信が付きました。
たぶん、過信じゃなくって、たいていのトラブルはもう大丈夫だと思います。

趣味としてはこれで良いのではないでしょうか?
効率を追求しているわけではないので、修理するのもまた楽しです。




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この記事へのコメント
おはようございます

良いですね♪ 自分も古くなって 磨いてやればもう一回花が咲くぞ~

みたいなのスキですね(笑 ここの所で 趣味で集めてたGショックを

徐々に電池交換しています ショップに頼むと¥3000位取られるんですよ!

工具は有りますので 電池一個¥100ですから 30分の1の値段で済みます♪

娘達が習い事を始めてますので 彼女たちの腕で活躍してますよ♪

今度修理が必要になったら ossan1968さんにお願いしますか(笑
Posted by はやて at 2013年06月19日 04:51
うちのファミキャンスタイルだと、火口は三つもいらないし、その分大きく重く、車の積載スペースを圧迫しているスリーバーナーですが、小さいガス・シングルバーナー2つで十分っていうご指摘戴くと「その通りです。」って思わずうなずいちゃうんですが。
愛着があると申しましょうか?
50年以上前のバーナーが未だにパーツ供給されていてしかも自分で直せちゃうってイイなぁーって思っちゃうんですよ。
趣味なので効率ばかり追求してもちょっとつまらないということで、「遊び」という意味でもこのスリーバーナーは使い続けていきたいと思っております。
もう、産業遺産という事で息子の代まで大事に修理しながら使い続けられたらいいなぁとか勝手に思ってます。

コールマンってアジア専売だとか現地企画の商品には本当にフィールド・テストしたの?
もしかして、企画から製造、フィールド・テストまですべて下請けに丸投げか ?
っていういいかげんな商品結構あるんですが、WorldWide販売品で歴史ある商品には凄いなあっていう製品少なからずありますね。 ランタンだのバーナーだの。
自分で直して使い続けるってアメリカのアウトドア文化なんでしょう。
車もそうだし。
日本のメーカーだとこうはいかないかと・・・。

腕時計の電池って自分で交換できるんですか?
防水とか結構難しそうですね。
私は自分でしたことないです。
Posted by ossan1968ossan1968 at 2013年06月19日 12:19
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