Mountainman Breakfast

❑　キャンプの候補地に選定に関して
ファミリーキャンプやってる方同士でもこのキャンプ場の選定に関しては皆さんそれぞれ嗜好がかなり異なるような気がします。
子連れキャンパー同士でもこの嗜好がことなると、なかなかお互いが満足できるキャンプできないなんてこともあるかと思います。

嗜好に関してはもう人それぞれです。
キャンプのスタイルにもよりますし、構成メンバーの年齢などにも影響されます。

うちの家族は家族3人、内、三歳二ヶ月の息子含むです。
キャンプ場の選定に関して最優先していることは以下の通りです。

・　できるだけ自然たっぷり。
・　人は少なければ少ないほどよい。（混み合ったキャンプ場は嫌い。繁忙期の区画サイトはできるだけ避
　　ける。）
・　三歳児がいるので川など危険が場所が近くに無い安全なところ。
・　荷物が多いので車はできるだけサイトまで持ち込みたい。


このような嗜好だとやっぱりフリーサイトってことになるんですね。
いわゆる区画サイトは人が少ないときはいいですが、繁忙期などの混み合う季節は最悪ですね。

隣のサイトが隣接する区画サイトって、
焚き火だって煙が隣のサイトにながれないか気になるし、子供が他者のサイトに入り込まないか気になります。
深夜にはとなりのテント内の会話がはっきりきこえたり・・。
こういうせせこましいこと気にしたくなくって、郊外というかキャンプに行ってるわけでいくら高規格で便利といってもこういうキャンプ地はどうしたって避けたいですね。

Mixiとかの掲示板見てるとこういう件で不愉快な目にあったと報告している人のあまりに多いこと。
私から言わせていただければ繁忙期の区画サイトってこういうもんです。
キャンプの目的はひとそれぞれだし、参加メンバーだって、小さい子供連れの家族と学生のサークル、おじさん達の酒飲み・宴会グループなどそれぞれキャンプスタイルも違うし、目的も違うわけです。
そういった人たちを一緒のキャンプ場に押し込めてしまうキャンプ場に問題ありですが、現実問題としてはこれらいっしょくたに押し込められるのは皆、最初から知ってるわけで・・・。
だったら、そんなキャンプ場に最初から行かなければいいのに・・・。
って思ってしまうわけです。

家族で静かにキャンプしている人たちの隣のサイトが中年親父の宴会サイトだったらもう最悪なわけで。
区画が狭くて込んでいる時なんかは夜遅くまで酔っ払いのお喋り聞かされるであろうことは簡単に予測できるわけで・・・。

私はそういう嫌な目にあったことはさいわい一度も無いし、繁忙期の区画サイトはそもそも一度しか言ったことありません。
一度行った時もたまたま連れの人がそういうの好きというか、炊事場の場所とかトイレの場所が近いとかいうのを最優先するタイプだったのでそういうキャンプ場を選んだんだと思いますが最初は「？、なんだこりゃ？」っていう感じでした。
幸い、近隣サイトも皆、家族連れサイトで子供も一緒に遊ばせてもらいましたが、隣がどんな人なのか気になるキャンプなんてしたくないなとそのとき思いました。
区画サイトも繁忙期以外で閑散としているサイトならそれはそれでありですが、繁忙期の区画サイトはまるで難民キャンプ？
そんなイメージしかありません。

昨年11月に神之川キャンプ場にデイキャンプですが行ってまいりました。
区画サイトですが11月ということもあり人もまばらで管理棟近くのサイトにすうグループが固まっているくらいであとは広い敷地にテントがぽつん、ぽつんという感じです。
ただ、管理棟の方のお話だと繁忙期の土日はサイトがいっぱいになると聞きました。
地面を見るとまるで駐車場の様に紐が碁盤の目の上に仕切られております。
サイトのひとつひとつは狭く、大型タープとテント張って車停めたらもうそれで一杯という感じです。
ここが人で一杯になる光景を想像しただけでげんなりです。

イベントキャンプだとかにもあまり興味ありません。
キャンプ用品メーカー主催のキャンプ大会みたいなものも興味無しです。

夜になると虫の鳴き声が聞こえて、風が吹くと葉の擦れる音が聞こえる。
そういう環境でキャンプしたいです。
焚き火したいときは煙の流れる方向に気にせず焚き火できて、寝たいときに寝る。

そういうキャンプ場でキャンプしたいですね。


❑　「ふもとっぱら」キャンプ場。
現状では私の嗜好にもっとも近いキャンプ場です。

（気に入ってるところ）
・　いつ行ってもそれなりに空いている。
・　フリーサイトで車をサイトまで持ち込める。
・　どこにサイト張っても富士山、Mountain　View.

（気に入らないところ）
・　サイトの場所によってはトイレが遠い。

このキャンプ場は敷地が余りに広いのでG.Wでも9月の三連休でもそれなりに空いています。
空いているといっても人気のある管理棟近く（トイレが近い、炊事場が近い）はそれなりに混んでおりますが、それらを避けて管理棟から離れれば思いっきりフリーサイトの醍醐味を満喫できます。
管理棟から離れても水場は点々とありますので水や洗い場にはこまりません。

車はサイトまで持ち込めます。

ここのキャンプ場の最大の売りが富士山でしょう。
広大な敷地のどこにサイト張っても広大な富士山満喫できるMountainViewです。
早く行かないと富士山見える場所とれないとか、せせこましい事考える必要なしでどこでも最高のMoutainVieｗが楽しめます。
ただ、夏は春は靄や雲で富士山が見えない日も多いです。
早朝は富士山見えるチャンスが多いですが、午後は大抵雲が掛かっているという印象です。
聞くと、富士山見える最高のシーズンは冬だそうです。


（注意点）
・　朝は露が多いのと草の丈が高いせいで歩き回ると靴とズボンの膝下が濡れます。　防水の靴とズボン、
　　もしくは膝下までの眺めの長靴必要かと思われます。

・　風が強い日、もしくは突風が吹くことが多いのでタープやテントはそれに基づく対策が必要です。　地　　面が比較的硬く、安物ペグは打ち込みにくいので比較的しっかりとした長めのペグを用意する必要ある　　かと思われます。
　　風が吹くと皆さん、あわててペグ打つ音が響きます。
　　私は初めてのお泊りキャンプ、ここでしたが突風でテント飛ばされました。