Mountainman Breakfast

■　調理･食事とか､ダッジオーブンの本来の用途に開眼した事とか･･･


子供:　｢何作ってるの~?｣

事前に調理進行表まで作り妻にも配布｡
気合い入れていたつもりですが､前日のOKストアへの買い出しで煮込みハンバーグ(ビーフシチュー)用の冷凍ハンバーグ買おうとしたら､
｢えぇ?　冷凍ハンバーグ使うの?　だったら､普通にビーフシチューだけの方がいいんじゃないの?｣
とか妻に言われてしまいました｡
｢モチベーション下がるなぁ~｡｣とか思いつつ冷凍ハンバーグをかごに入れて､お肉売り場に行ったら････｡

シチュー用の牛肉で手頃な量のサイズがあのOKストアで売ってないんですよ｡
なんか凄い量ばかり｡
ようやく少量小分けトレイ見つけたと思っても､350g｡
家族3人だとちょっと多いのでは?
と思える量です｡
冷凍ハンバーグも量が多いのはいいとしても1個あたりが大きく､私がイメージしていたようなミニハンバーグが売ってません｡
150g/個のハンバーグを4-5個入れたらもうそれだけで鍋の大部分を占めてしまいルーが入りきらない??
とか思って急遽煮込みハンバーグから､普通にビーフシチュー作る事にメニュー変更しました｡
ハンバーグは棚に返してきました｡


二日目の夜に作る事になった｢煮込みハンバーグ｣から変更した｢ビーフシチュー｣
私が作りたかったのですが､妻が作ってしまいました｡

それで､キャンプ初日｡
取り急ぎ､いつものワンパターンの鶏肉炊き込みご飯を丸美屋の｢炊き込みご飯の素｣を使用して作って､よし､ビーフシチュー作ろうと思ったら､妻がもう一つのダッジオーブン使ってなにやら作ってます｡
私:　｢ダッジ使って何してるの?　それ使ったら､ビーフシチュー出来ないじゃん｡｣
と言ったら､
妻:　｢ビーフシチューは明日にすればいいでしょ?｣
妻:　｢これから､焼肉もするんでしょ?　脂っこい物ばかりでスープはさっぱりの方がいいでしょ｡もっとバランス考えてよ｡｣
とか言われてあえなくせっかく作った進行表破棄｡
これで行くよって事前に進行表送ったのに････｡
サイド･メニューも｢モヤシと野菜炒め｣から､いつの間に買っていたのか大根の浅漬けに変更されました｡

どうしたらよいのか分からなくなったので､妻に全部任せることにしました｡


■　ダッジオーブンの｢蒸し焼き｣でダッジ･料理に開眼｡

そういった状況下で明るい話題が一つ｡
Mixiで教えてもらいました｡
｢蒸し焼き｣と言うそうです｡
実践してまいりました｡

ダッジオーブンに皮を剥いたとうもろこしを入れ､蓋をしめてそのままツーバーナーで底から加熱｡
鍋底には1cm程度底上げした網を置いてその上にトウモロコシを置き直接､鍋が接触しないようにします｡
トウモロコシは食べやすいように事前に切っておくと後で楽です｡
ウインナーも入れて試してみました｡
結果は上々､これはイイ｡


活躍するスリーバーナー｡(ポンプノブの穴から時々､少量の圧縮漏れ発生｡　今後は要修理か?)

ダッジの底に網を置いてウインナーとトウモロコシいれてバーナーで加熱するだけ｡
蓋を開けたところです｡

ダッジの底にこういう網おくだけ｡　あとは適当に好きな物載せます｡

まさにダッジの売り文句である､
｢鍋が勝手に調理してくれる｡｣
まさにコレ｡

楽だし､朝食向けに最高じゃないでしょうか?
お弁当に入っていたようなアルミホイルのギャザーが付いた小鉢状の容器にハムと卵を入れてそのまま蒸し焼き｡
昔､学校の給食にでてきて私は大好きでしたがような記憶がありますがこういうのも出来ます｡
ちなみに学校の給食ではその中にほうれん草入っていたような記憶もあります｡

ダッジオーブンで味噌汁だとか炊き込みご飯だとか本来のダッジの用途とは微妙に異なる調理ばかりしていたのですっかり忘れてましたが､名前通りオーブンとして使えば良いわけですよね｡
Mixiで教えていただいた｢蒸し焼き｣､まさに眼から鱗でした｡
最初､ウインナーをダッジにいれてただ加熱するって聞いたときは､フライパンで炒めればいいのでは?　なんでダッジわざわざ使うの?
とか思いましたが､実際にやってみるとこれはこれで超お手軽です｡　
油使わなくてイイし､味もナイス｡
ウインナーはウインナーですが､フライパンで炒めたのとはちょっと違う｡
これはこれで悪く無いです｡
なにより､鍋に入れて加熱するだけなのでフライパン使ってジュージューと炒めてる間に子供に邪魔されて危ない､油が子供の顔に刎ねたりしそうで心配とかいう問題も無くなります｡

パンとかは蓋に炭置いたりして上火が必要なようですが､トウモロコシとかウインナーは下火だけで十分です｡
燻製みたいにトウモロコシはしわしわになるかなとか思いましたが早めに取り出せば十分にジューシーです｡

とりあえず､そこに敷く網一つだけなので｢蒸し焼き｣できる量は限られますが､ステンレスでトレイ作って重ね置きできるようにすれば一回で蒸し焼きできる量も増えます｡
朝の料理､これ一回だけで済むというのが理想ですがこれから研究してみようかと思いました｡
ジャガイモのバター蒸しだのアイデアも出て参りました｡
ワイルド過ぎる男料理に成ってしまう可能性も無きにせよ非ずですが､キャンプ場の料理って手を掛けるのも楽しくて時々は良いかもしれませんが､基本はできるだけ手間掛けずに素速く料理じゃないですか?
ダッジはこれ可能にしてくれる魔法のツールだったのかも?
と思うに至りました｡


コールマンのランチプレートに盛りつけしたところ｡


今までは無駄に重いし､手入れも大変｡
妻には自分は似たような鉄鍋のル･クローゼが大好きなくせに､｢ダッジは一晩おくと鉄臭くなるから嫌だ｣とかネガティブな発言されてました｡
でもキャンプの雰囲気は出るので趣味的ツール(カッコだけ?)としてキャンプには不可欠とか自分に無理矢理言い聞かせてました｡
10インチ･ダッジ二つも買ってしまったし収納ケースも別途購入｡
何も考えずに先行投資してしまったていたので積極的にキャンプで使わなかったという理由もあります｡
｢別にこの料理ならダッジ使わなくても良いのでは???｣
という疑問が恒に頭の片隅にありましたが･･･｡
そういった心配とも今回でおさらば､今後は｢ダッジで蒸し焼き｣で今までの｢カッコだけツール｣から｢実践ツール｣へ変身です｡

オーブン的使用と言っても朝から炭火起こして上火使うのは手間が掛かって非現実的｡
バーナーの下火だけでできるオーブン料理で美味しそうなの考えてみようかと思います｡
トウモロコシって妻と妻の友人が何故か大好きでキャンプの度にいつも新鮮トウモロコシスーパーで見ると買っちゃうのですがゆでるにしてもお湯を大量に使うし､ボイルすると旨味が水に出てしまって美味しくないし｢うーん･･･｡｣と今まで思ってましたが､今後の｢ダッジで蒸し焼き｣で問題解決｡
ゆでるより早いし楽です｡


二日目の朝食か?
｢ダッジで蒸し焼き｣に開眼する前のうちの朝食定番メニュー｡
目玉焼きとウインナー｡
ホットサンドの具はコーンとシーチキンにハムです｡
10枚切りパンを見つけて購入｡
これくらいの厚みがホットサンドにはちょうどイイですな｡

これからは目玉焼きはホイールに入れて､ウインナーはそのままダッジで蒸し焼きに変更です｡


今回は妻のル･クローゼも投入｡
私が昼食で焼きそば炒めるのに使用｡